国立新美術館で開催されている「草間彌生 わが永遠の魂」に行ってきました。
初期の頃の作品は今とは違う作風で精神的苦痛からの逃避、目に映る「水玉」、自分の心にあるものを描き続けていく...という苦悩、孤独と叫びのようなものを感じ鑑賞していて辛かったです。
色鮮やかな「わが永遠の魂」絵画シリーズはホールの壁一面に展示され、草間さんの奥底から際限なく溢れ出る無数の魂と世界がそこにあり、圧倒され自分の存在が小さなものになり...そして消えて溶け込んでいくような錯覚に陥りました。
展示されている絵各々が主張し、声をあげ、笑い、話しかけてくるので楽しい気持ちにもなりました。
グッズもたくさん販売されていましたが、長蛇の列。
今回の公式カタログは朝日新聞SHOP(オンライン)でも販売されているようです。