昨日、根津神社へ行ってきました。
2月の花御札は「梅」です。
自宅、両実家用に3個購入しました。
1月の松から梅へチェンジです。
ランチは行ってみたかった串揚げのお店「はん亭」です。
大正初期に建てられたケヤキ造りの日本家屋で登録有形文化財に指定されています。
昔派遣社員として根津でちょこっと働いていたことがあるのですが、その時「はん亭」の家屋に魅了されいつもいつも見つめていたのです(笑)
ランチで入ろうかと思ったのですが、時間もあまりなく混んでいたので諦めていました。
でもその後道路の拡張工事で前面が切り取られてしまったのでその部分が鉄の格子で覆われていました。
寂しかったです。
全体像を撮るのを忘れてしまいましたので...来月また撮ってきます。
ランチは1種類のコースのみで前菜、スープ、串揚げが8種、ご飯、デザートがついています。
私は1つ追加したので9種類いただきました。
ご飯は岩のりのお茶漬けと白米のご飯と赤だしから選ぶことができます。
私はお茶漬けにしました。
今日の串揚げは、海老シソ、豚ヒレ、わかさぎ、白玉入り黒豆、牛ヒレとごぼう、生麩と特製の味噌、ホタテ、レンコン肉詰め、ひらめと菜の花です。
お肉はジューシーで火の通りが丁寧で、お魚類は身がほろほろと柔らかく、お味噌も美味しいのです。
衣が薄く油分が少ないのでとても軽い感じでいくらでも食べられそうです(笑)
お茶漬けは岩のりがたくさんのっていて直前にほうじ茶を注いでくれます。
1階の席でしたので人の声が少なく静かで、ほんのり柔らかな照明と古き建物から醸し出される空気が心地よくて和の風情を味わいながらの素敵なランチになりました。
帰りは根津から東大前駅まで歩いてみました。
写真は日本基督教団根津教会です。
大正8年に建てられた木造の教会でこちらも登録有形文化財に登録されています。
赤い屋根と窓のデザインと時を感じさせる赤レンガが素敵です。
こちらは東京聖テモテ教会です。
明治35年に建てられましたが東京大空襲で焼失し1950年に再建されたそうです。
森鴎外の「青年」という作品に登場しているそうです。
この2枚目の写真がとても気に入っています。
木の影が教会に映り、ノスタルジックで牧歌的な雰囲気に溢れています。
この写真を撮っている時、パイプオルガンの音色が聞こえてきて心が震えました。