先日「ラブ・アクチュアリー」(試写会)と「シービスケット」を観ました。
前者は私の大好きな俳優人ばかり(ヒュー・グラント、アラン・リックマン、コリン・ファース)なので心踊らせながら観に行ったのですが、期待を裏切らず上映中ずっと微笑んでいた自分に驚きました。ここまで愛づくしであると観ているこちら側も温かな、幸福な気分に浸れてしまう。変な人、気に触る人(笑)も目に入らないというか心が広くなったような豊かな気分になります。
最近気付いたのですが、どうも私はイギリス人俳優が好きらしい...(笑)
「シービスケット」は上映が待ち遠しくて仕方がなかった映画です。やっぱりノンフィクションは説得力があって良いなと実感です。競馬といっても賭け事が好きな人、純粋に馬が大好きで馬の系図にロマンを感じる人といるけれど、これを観た後、私は後者になりました。シービスケットの子孫が現役で頑張っているなんてじっとしてはいられない、競馬場に赴かなくてはとすっかり頭の中は「馬」(笑)
馬に癒されるということは犬を飼っている私にとっても大変納得でき、理解できることでした。
小さい頃、とある牧場で馬に乗せてもらったことがあるのですが、恐い記憶しか残っていません。走るだなんて永遠に無理なこととその時は思いました。
どん底から這い上がってきた人達がシービスケットに託したもの、夢、希望が痛いほど伝わってきて、何事もあきらめてはいけない、頑張らなくてはという思いがフツフツと湧いてきました。底を見た人の強さは揺るぎないものです。
- 作者: ローラヒレンブランド,Laura Hillenbrand,奥田祐士
- 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
- 発売日: 2003/07
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (24件) を見る
早速「シービスケット-あるアメリカ競走馬の伝説」を購入してしまいました。