今日はエストニアのタリンへ移動する日です。
フェリー(高速船)に乗ってエストニアのタリンヘ向かいました。
ヘルシンキからタリンまでは80kmほどの距離です。
高速船といってもstarというクラスの船なので2時間かかります。
速い船だと1時間半というものもあったりするそうです。
近いです...。
船は自由席で窓際の席に座るもよし、レストランに入って過ごすもよし、床に座って音楽を聴くもよしと皆自由に思い思いに過ごしていました。
私たちは窓際のカウンター席に座って海を眺めて過ごすことに。といってもやはり飽きてしまって(笑)ランチタイムを縮小させた方がいいかもと思い、
船内でサンドイッチを買い軽くランチしました。
そういえば二日目ポルヴォーでお世話になったガイドのYoshikoさんが「ヘルシンキ人はお酒が安いので大量にまとめ買いするためだけにタリンヘ行く」みたいなことをおしゃっていました。
港のすぐ近くにお酒のお店があるそうでそこで買い込んですぐフェリーに乗ってしまうのだとか。
タリンには12時半に到着です。
船はDターミナルへ到着し、そこからタリン旧市街へは徒歩20分ほどかかるみたいなのでタクシーを使うことにしました。
待ち合わせをしていた現地ガイドさん(日本人)と少しお話をし、その後タクシードライバーの方にエストニア語で行き先を伝えてくれてお別れをしました。
が、良くないドライバーさんに当たってしまいタクシー料金を倍以上とられてしまいました。
乗り物酔いの薬を飲んでフェリーに乗ったのが運のつき。朦朧とした状態だったので全く気が回りませんでした。
ちなみにタリンには日本人は20人ほどしかいないそうで皆知り合いだということです。
とっても泊まりたかったThe Three sisters(スリー・シスターズホテル)。こういうプチホテル系はものすごく久しぶりなのでテンションがとっても高い私です。
こちらは五つ星で天皇陛下もお泊まりになったとか...。
ふとっちょマルガレータのすぐそばにあり、15世紀に建てられた住宅(3人姉妹)を改装した5つ星ホテルです。
幸いにもチェックインができ、3階にある「27」が私達のお部屋です。
ロビーでチェックインの手続きをしているとスタッフの方が冷たいレモンティーを持ってきてくれました。
スリーシスターズの中庭です。
幸いにもチェックインができ、ウェルカムドリンクを頂きながらお部屋へ。リビングと寝室があり、寝室の端にアイアンの衝立て付きのバズタブがあります。
スーペリアタイプと聞いてはいましたが、もうこれで十分です(笑)
ウェルカムギフトも置いてありヘルシンキのデザインホテルとはまったく真逆のホテルなので喜びも倍増です。
ウェルカムギフトです。
少々お部屋でくつろいだ後、旧市街を散策です。旧市街から一歩外を出ると普通の町並み、車もガンガン走り、トラムが走っています。現代と中世という世界が共存している不思議。
この3日間は旧市街から一歩も出ないでこの中世の雰囲気を思う存分楽しもうと決心しました。
タリン旧市街
下2枚は城壁(1.85Km)です。
一日ほどで回ることができるみたいなのですがスリー・シスターズに泊まることもあり、のんびりスタイルで過ごそうということにしました。
初日はラエコヤ広場周辺を散策。スーベニールshopがあちこちにあり、リネン類、クラフトもの、絵はがきなどが売られていました。
タリンに行ったらリネン類をたくさん買うぞ!と思っていたのでまずはいろいろなお店をチェックです。
またあらゆる場所が絵になる風景ばかりでデジカメが手放せません。それぞれの通りに歴史があり、幽霊が出るといった所もあるので歩いているだけでも面白いのです。
私達が宿泊するスリー・シスターズにも雨が降ると窓を閉めにくる方がいるそうで(地球の歩き方掲載)ホテルの自慢らしいです。
頼むから雨降らないで...(笑)何度も祈ったのは言うまでもありません。
途中Cafeでお茶をしました。
ベリのパイとコーヒーです。
今日のお夕飯はOlde Hansa(オルデ・ハンザ)。中世料理のお店で観光客でごったがえししていました。
予約なしで訪れてしまいましたがなんとか入ることができました。
私達が頂いたのはマッシュルームスープとアーモンドチキンと書かれていたものをオーダー。
パンはバジル入りでハーブ入りのチーズが添えられていました。
チキンは二人でシェアしましたが、夫の方がどうも豆類?が体に合わなかったのか途中でギブアップしてしまいました。
英語のメニューを見てもどのようなお料理か想像がつかずこれにしたという感じです。
さて、明日から本格的に旧市街を散策開始です。