先日のCandle.Vidaのワークショップの時にふと麻布のお教室の頃のお話になりました。
お教室だった建物は港区麻布台にある築80年?のアパート「和朗フラット壱号館」。
私が初めてCandle.Vida(Vida=Feliz)のお教室に行ったのは2008年。
もう10年前のことです。
お教室へ行くたびに、ここに住みたい...と思っていました。
外観デザイン、内装、中庭にある植物たち、建物から醸し出される雰囲気...全てが私のツボにはまり、いつもいつも空想していました(笑)
当時の記事がこちらです。
サチコ先生:「あのお教室だったお部屋、タラレバで使われたのよ」
私:「タラレバですか?」
私は「東京タラレバ娘」(2017年)を見ていませんでした。
話題になっていて名前は知っていたのですが...その頃は興味が湧かなかったようです(笑)
サチコ先生:「お教室だった所が主人公の吉高さんのお家なの」
私:「?!」
見てみたい、あの建物で生活しているところを、あのお部屋に家具が置かれている様を...。
アパートはおそらく外観だけの撮影でお部屋は別の場所でのセット撮影だとわかっていても見てみたかったのです。
というわけでとりあえず最初の1話だけ見てみよう、お部屋がわかればいいかなという感じでした。
が、なんと昨日、9話まで一気に見てしまいました(笑)
そして先ほど最終話を見終えました。
" 違うのよ、倫子ちゃん(主人公)、「幸せになれる」ではなくて「幸せ」は自分が幸せと感じれば、そう思えばそれが「幸せ」なのよ"
と私は心の中でずっと叫び続けていました(笑)
"だから人それぞれ「幸せ」は違うし、他人がどうこう決めることではないのよ、自分がそう思えばそれでいいの " と。
そして自分にも言い聞かせていました。
でもドラマの3人は30代でそれに気づくことができたのだからすっごくうらやましいです。
私の30代は...もう全然ダメダメでした(笑)
「タラレバ」はいっぱいあるけれど、「タラレバ」言いながら人間は成長していくのかな…。
これからは「あの時ああすればよかった、こうすればよかった」と思わないように生きたいなと思います。
後から気づくこともあるのですけどね...。
菅野祐悟さんのサントラも良いですね。
今頃ですが、タラレバのMAIN THEMEを聴いています。
そういえば私の好きなドラマのサントラ、菅野祐悟さんの作品が多いことに気づきました。
「半分、青い」も菅野祐悟さんですね。
それにしても、 早坂哲朗さんはなんていい人なのでしょう。
優しくて温かくて包容力があって...だから最後は切なかったですね。
窓に置いて...(2010年より)