刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。

ハノイ&ハロン湾 〜パート2〜

ハノイの市内観光は、ホーチミン廊、ホーチミンの家、文廊、ホアンキエム湖、ハノイ36通です。
ホーチミン廊はちょうど休日だったので中の見学をすることができませんでした。ホーチミンの遺体が安置されてるとのことです。




周囲は地方から来る観光客で混雑していて、きれいに手入れされた瑞々しい緑色の芝生が印象的でした。
ホーチミンの家は広大なお庭の中にあり、すだれで覆われた高床式の家で楚々とした落ち着いた感じのものです。

米軍の攻撃から逃れるための家(?)もありました。


ホーチミン博物館へも立ち寄り、祖国統一までの歴史を知ることができます。ガイドさんいわく、すべて(?)レプリカだとおっしゃっていましたが...。

文廊は国内最古の大学だそうで、合格者の名前が刻まれている82本の石碑がずらりと並んでいました。

ホアンキエム湖には亀が生息しているとガイドさんがおっしゃっていました。
体長2メートルもの亀の剥製が展示されていてとても亀の顔だとは思えないくらい獰猛な表情をしていました。

湖の中にある小さな島がしとしと雨が降る中、神秘的な雰囲気を醸し出していました。
ハノイ36通り(旧市街)へはシクロで行き、マーマイの家を見学しました。

シクロには乗ってみたいとずっと思っていたので念願がかなったという感じです。

私が乗ったシクロはおそらくツアーに組まれているとあって奇麗で、真っ白なカバーを席にかけてくれました。
シクロに乗りながら見る景色は風情があり風を感じながらゆったりとした気分に浸れます。

バイクの騒音や渋滞もなんのその、シクロに守られている感じで快適でした。
マーマイの家でベトナム茶を頂きましたが、家の作りが中国様式な感じがして、周荘で見学したお家を思い出してしまいました。

こういう作り、私好みです。とても古いので老朽化していて残していくのにも大変だそうです。

ランチは「ティエンタイ」というお店(ホテルの中)でチャーカー(米麺に揚げたお魚、香草、野菜などと一緒にのせて食べる)を頂きました。

次回はハロン湾を.....。