100万人のキャンドルナイトの時間帯にヨガをしました。真っ暗な中、キャンドルの灯火だけでヨガをすると集中できるし、気持ちも穏やかになるのでなかなかよいです。
電気を消すと真っ暗で(あたりまえですが...)、キャンドルの灯火だけが静かに呼吸している感じです。
なぜか小さい頃のことを思い出しました。あれは台風が来た日。
夜突然停電してパニックになっている時、火をつけたキャンドルをダイニングテーブルにそっと置いた父。
家族みんなでおしゃべりしながら電気がつくのを待っていました。
その思い出がふっと消え、次は江戸時代(なぜ?)に遡り、武家屋敷(なんで?)が頭の中にふっと現れます。
昔は行灯の明かりだけで過ごしていたはず。
贅沢で便利な時代に生きている私...としみじみです。
10時になって電気をつけると異様な明るさに戸惑ってしまいました。電気の有り難さを身にしみながら、電力量のことを考えます。
これからもずっとずっと続いて定着していくことを願うばかり。
明日は増上寺の東京八百夜灯2006に参加する予定です。お天気が心配...。