吉田秋生さんの海街diary2 真昼の月が発売されました。
身近な日常生活が描かれているのに深く深く入り込んでしまいます。登場人物の台詞にはっとさせられたり、気づかされたり、忘れがちな小さな事が大切に描かれていたり、パソコンがなかった時代を彷彿とさせ、一日の時間を有効に使えたあの時を思い出してとても懐かしくなり、戻ってきてほしいなあとつくづく思います。だからホッとしてしまうのかもしれません、このマンガを読むと...。
見えないケーブル、電波を通してではなく、血の通った人同士の温かいつながりが何よりも大事だと考えさせられます。長女の幸と母の関係なんて本当に我がことのようで(笑)会うたびに何かしら口論になるし、また描かれている母の表情がなんともいえない切なさで...私の母もこのような表情をするなあ...なんて思いながらちょっと悲しくなったり。
私は幸ねえとすずが大好きです。
ついでにすずちゃんの鎌倉さんぽ―海街diaryも買ってしまいました。
来週、鎌倉へ行く予定なのでそれまでに読んでおこうかなと思います。
私は実家が藤沢なので「藤沢」という文字が出るたびにどきどきして嬉しくなってしまいます...。
それともう一つ、このマンガを読むと妙に梅酒が飲みたくなります(笑)
自分で作った梅酒(10年もの)をひっぱりだしてしばし眺めていた私...。