「パリ5日目」の続きです。
モンサンミッシェルからグランヴィルへ。
「北のモナコ」と呼ばれているそうで海沿いにカジノがありました。
モンサンミッシェル湾に面した海辺の街に“Musée Christian Dior”(クリスチャン・ディオール美術館)があります。
クリスチャン・ディオールが幼少期(2歳から6歳)に過ごした生家です。
邸宅の保護のため一度に入場する人数を制限しているようです。
現在生誕90周年"GRACE DE MONACO, PRINCESSE EN DIOR"(グレース・オブ・モナコ、プリンセス・イン・ディオール展)が開催されていて、モナコ宮殿に保管されているワードローブ90点が展示されています。
デザイナーのマーク・ボハン氏との信頼関係、ディオールへの思い、愛が伝わってきます。
エレガントで優しさ、可愛らしさがありグレース妃の美しさを際立たせるデザインですね。
こちらは「アレクサンドル ドゥ パリ」がグレース妃のために制作したアクセサリーのスケッチです。
下の写真は赤十字のパーティーのために制作したトルネード ロマンティック フルール?。
庭園も素敵です。
ベンチがあり、湾を眺めながらの散策、暖かな季節にはバラなどお花もたくさん楽しめるのでしょうね。
バラは見頃を過ぎていましたが何輪か咲いており嬉しかったです。
夏にはCafeがオープンしているようです。
庭園から湾の方へ下っていき、プラ・グセ・ビーチを歩きながら美しい景色を堪能し駅に向かいました。
グランヴィル駅からモンパルナス駅までINTERCITÉSで4時間…。18時発に乗り22時頃到着しました。車内でバゲットサンドを食べ、バッグをぎゅっと握りしめながらちょっとウトウト(笑)
今回も電車のチケットは「ヨーロッパ鉄道チケットセンター」で二人向かい席のDuoをお願いしました。