刺繍作家 makiの日記

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。

<お知らせ>
●新作を含めた3作品をJCAT(Japanese Contemporary Artist Team)さんのONLINE STOREで販売しています。
●11/3〜11/14 鴉屋主催「精霊達のすみか展2」(Cafe間-Awai 神奈川県藤沢市)は中止になりました
●2021年1月(延期 日時未定) 「Made in Japan Exhibition 2021」(Noho M55 Gallery in New York)出展予定
●2021年4/18〜4/23 ベラドンナ・アート展(東京都美術館) 出展予定

ありがとうございました! 〜刺繍〜

先日、お客様からいただいオーダーのお品を納品致しました。

魅力的な瞳の女性。
1900年代初頭のフランスの古い書類に縫いつけ、ピンクのローズとフランスのアンティークの布花のスミレをあしらいました。

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喜んで下さったのでホッとして刺繍をしてよかった...と胸が熱くなりました。
それともう一つ。
今回お客様からオーダーをいただいたことの喜びと共に、制作しながら1920年代にも浸っておりました。

先日手に入れた1920年代のフランスの布花のアソートBOX。
一つ一つのお花がどのような帽子にお洋服にバッグに使われていたのかなと想像し、新たなお花を誕生させることにワクワクしておりました。

そして、Amazonプライムで見つけた「劇場版 ダウントン・アビー」。
1912年から1925年の英国貴族社会を描いたドラマの劇場版です。
実はシーズン4まで見ていたのですが、当時シーズン5と6の無料配信がなかったのでストップしておりました。
が、劇場版が無性に見たくなったので先に見ることにしました。
で、メアリーの旦那様(ヘンリー)が登場!
私の中でマシュー(メアリーの亡き夫)以来のときめきが沸き起こり(笑)、彼との出会いと結婚までの経緯、あのメアリーをどの様にして落としたのだろう?と俄然興味が湧き、夜はベッドの中でシーズン5と6を見ておりました。

その様な中、お客様の作品が完成しフランスの古い書類に縫いつけている時、あれ?私が今虜になっているもの、触れているものは全て1920年代の頃のものだわ...ということに気がつきました。
「自分に起こることはすべて偶然ではなく必然」という言葉を思い出しました。
もしかしたら私が引き寄せたのかもしれません(笑)

殺伐とした今の状況の中、私は貴族社会や当時のファッション、生活に想いを馳せていたのです。
なのでこの「時間」もお客様からいただいたと思っており感謝でいっぱいです。

誠にありがとうございました!

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