ル・アーブルの後、オンフルールに行きました。
港町のオンフルールは旧港のヴュー・バッサンの写真が有名です。
建物の外壁の色調から時の流れと共に残り続けている当時の生活感や名残り、面影みたいなものを感じながらしばし佇みました。
旧市街とあって木骨造りの家やレンガや石の建物の間にある石畳の路地がまたいいのです。
こちらは昔刑務所だった所です。
ギャラリーを多く見かけました。
お花が良く似合います。
こちらは「ジムノペディ」「グノシエンヌ」のエリック・サティの生家「サティの家 Les Maisons Satie」です。
こちらはフランス最古の木造教会サント・カトリーヌ教会です。
元々あった教会は石造りだったそうなのですが、1419年の百年戦争で破壊され後に木材を使用し船大工の方々によって再建されたそうです。
確かに天井が船底のような感じです。
ガイドさん曰くまだまだ小さな路地もたくさんあるし、オンフルールは見る所がたくさんある町だそうです。
宿泊してゆっくり旧市街の散策を楽しむのもいいですね。
こちらにかなり長い時間いたのですが、それでも足りずもっといたいなと思わされた港町でした。
フランスにはそういう町、都市、村がたくさんたくさんあるんですよね。
訪れるたびにまた来たい、今度は泊まりで来ようと思うのです。
さてこの日の夜、ベッドに潜り込んだ瞬間(11時頃)に海岸から人々の歓声とマイクを通して女性の声が聞こえてきたので何かあったのかしらと思ったら、なんとトルヴィル・シュル・メールの花火大会の日だったようです。
20分くらいでしたがバルコニーから楽しむことができてラッキーでした。